日本国憲法に関する調査特別委員会編 岡本みつのり 『ココ』に注目!! 3月19日(月)発信 |
国民投票法案成立間近! −憲法改正に対する岡本みつのりの視点−
私は今国会では憲法調査特別委員会の委員として審議に参画していますが、「憲法改正を参議院選挙の争点とする」と公言する総理大臣の下、急展開で成立に向けた動きが出てきました。
憲法とは国民が権力者である大臣や裁判官や国会議員の暴走を止めるために存在します。最高権力者の総理が「いつまでに策定しろ」と指示して決めるものでなく、最高権力者に国民が指示するのが憲法であり、アベコベなのです。 日本国憲法は改正へのハードルが一般の法律より高く設定され硬性憲法となっています。その趣旨を考えた時、強行採決で決する憲法ではいけないはずです。憲法改正への国民のコンセンサスを得る手続きを踏むためには丁寧な審議が必要です。こうした審議手法は「改憲派」の皆様にも利点はないはずです。 もちろん「護憲派」にも課題があります。護憲の訴え方に工夫が必要です。戦争の惨禍を繰り返さないことは国民の総意です。ただ「戦争を繰り返すな!」だけでは戦争を知らない世代の賛意が得られ難くなりました。日本の安全保障はどうあるべきか、誰がどう守るのか、様々な国際情勢を踏まえた日本の国際貢献のあり方はどうあるべきかを提唱する必要があります。 先日安倍総理は「憲法改正と道州制をからめて議論すること」を提起しました。国民の皆様の関心の高い地方分権論に乗っかり道州制のために憲法改正をとさえ言います。憲法改正の最大論点は道州制ではないはずです。本来の目的の隠れ蓑に使うのはフェアーではありません。
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